在庫あり?なし?副業で選ぶべき販売スタイル3選【初心者向け】

副業でECビジネスを始めたいと思ったとき、まず悩むのが「在庫を持つかどうか」という選択です。

  • 「在庫を持つのはリスクが怖い」

  • 「無在庫販売って違法じゃないの?」

  • 「結局どの方法が稼ぎやすいの?」

そんな疑問を解決するために、この記事では副業におすすめの3つの販売スタイルを「在庫の有無」で比較しながら紹介します。


✅ 販売スタイルは大きく3種類ある

スタイル名 在庫 初期コスト 利益率 難易度
① 在庫あり型(仕入れ販売) あり 中〜高 高め
② 無在庫販売型 なし やや低 中〜高
③ ドロップシッピング型 なし ほぼゼロ 低〜中

① 在庫あり型(仕入れ販売)

💡 どんなスタイル?

自分で商品を仕入れ、在庫として保管し、売れたら自分で発送するスタイル。
Amazonやメルカリ、BASEなどでよく使われます。

🔹 メリット

  • 利益率が高い(仕入れコストを抑えやすい)

  • 商品ページを自由に設計できる

  • ブランド化しやすい

🔸 デメリット

  • 在庫を抱えるリスクがある

  • 初期費用がかかる(仕入れ+保管+梱包資材)

  • 売れなければ不良在庫に

🔰 向いている人

  • 小ロットでも安く仕入れられるルートがある人

  • 商品開発や写真・LP作成に時間をかけられる人


② 無在庫販売型(無在庫転売)

💡 どんなスタイル?

在庫を持たず、注文が入ってから商品を仕入れるスタイル。商品は事前に出品だけしておきます。

🔹 メリット

  • 在庫を抱えるリスクゼロ

  • 多くの商品をテスト出品できる

  • 初期費用が少ない

🔸 デメリット

  • 納期が長くなりやすく、クレームに繋がる

  • 規約違反になる場合もある(Amazon、メルカリなど)

  • 仕入れ先の在庫切れでキャンセル対応が発生する

🔰 向いている人

  • 小資金で始めたい人

  • 商品リサーチ・トレンド調査が得意な人


③ ドロップシッピング型(委託発送)

💡 どんなスタイル?

商品は提携業者が保管・発送し、自分は販売・集客だけを行うスタイル。
例:Shopify × Printful / BASE × Canvath

🔹 メリット

  • 発送・在庫管理が不要

  • 無在庫で合法的に販売できる

  • 自作デザインでオリジナル商品が作れる

🔸 デメリット

  • 利益率が低め(業者の手数料が高い)

  • 商品の品質・納期をコントロールしづらい

  • クレーム対応は基本的に自分で行う必要あり

🔰 向いている人

  • デザイン制作・イラストが得意な人

  • スマホ1台で手間なく始めたい人


✅ 結局どれを選ぶべき?目的別に提案!

こんな人におすすめ 販売スタイル
副業でまずは小さく始めたい ② 無在庫販売型
本気で事業化を目指したい ① 在庫あり型
時間をかけずに自動化したい ③ ドロップシッピング型

📝 まとめ:在庫の有無は「利益 vs リスク」のバランスで決めよう

副業で稼ぐには、「手間・リスク・利益率」のバランスを見極めることが大切です。
いきなり大量の在庫を抱えたり、規約違反の無在庫販売を始めてしまう前に、まずは自分のライフスタイルや目標に合った販売スタイルを選んでください。

siniadmin